新光電工が4日続落、24年3月期売上高予想を下方修正
新光電気工業<6967>が4日続落している。前週末20日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を2610億円から2300億円(前期比19.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期において、パソコン、サーバー向けのフリップチップタイプパッケージや半導体製造装置向けのセラミック静電チャックの受注が低調に推移していることなどが要因としている。ただ、上期の為替相場が想定よりも大幅な円安傾向で推移したことや、第3四半期以降の想定レートを1ドル=120円から135円へ見直したことで、営業利益350億円(同54.4%減)、純利益240億円(同56.0%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
上期において、パソコン、サーバー向けのフリップチップタイプパッケージや半導体製造装置向けのセラミック静電チャックの受注が低調に推移していることなどが要因としている。ただ、上期の為替相場が想定よりも大幅な円安傾向で推移したことや、第3四半期以降の想定レートを1ドル=120円から135円へ見直したことで、営業利益350億円(同54.4%減)、純利益240億円(同56.0%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS