monoAIがS安で上場来安値を更新、今期は一転最終赤字の見通しで失望売り
monoAI technology<5240>がストップ安の水準となる前営業日比100円安の515円に売られ、上場来安値を更新した。前週末20日の取引終了後、23年12月期の業績予想の下方修正を発表した。最終損益の予想はこれまでの9800万円の黒字から1億8500万円の赤字(前期は7100万円の黒字)に引き下げた。増益予想から一転、赤字となる見込みで、投資家の失望売りを促したようだ。
売上高の見通しは18億8600万円から12億7100万円(前期比12.4%減)に見直した。メタバースサービスでは主要取引先からの売上高が大幅に減少する見込みとなった。新規の受注規模も予想を下回って推移したという。繰延税金資産の全額を取り崩す予定となり、法人税等調整額の計上もあって、最終赤字の見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは18億8600万円から12億7100万円(前期比12.4%減)に見直した。メタバースサービスでは主要取引先からの売上高が大幅に減少する見込みとなった。新規の受注規模も予想を下回って推移したという。繰延税金資産の全額を取り崩す予定となり、法人税等調整額の計上もあって、最終赤字の見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS