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明日の為替相場見通し=米金融引き締め長期化観測は依然根強い

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米金融引き締めの長期化観測が依然根強いことから堅調な展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=149円50銭~149円90銭。

 17日に発表された9月の米小売売上高で米消費の堅調さが示されたことから、市場では米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長期にわたって維持するとの見方が再び強まっている。日本時間今晩に発表される9月の米住宅着工件数や米地区連銀経済報告(ベージュブック)などで、景気に前向きな材料が出ればドル買いを誘う可能性があるだろう。ただ、節目の150円に接近すると日本の通貨当局による円買い介入への警戒感から上値が抑えられる展開が続いており、積極的にはドルを買い上がりにくい。また、今晩にはFRBのウォラー理事やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁など複数のFRB高官の発言機会が予定されており、政策金利の据え置きを支持する発言が相次げば追加利上げ観測が後退し、米長期金利の低下とともに日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが流入しそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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