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今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を受けてドルは下げ渋る可能性


17日のドル・円は、東京市場では149円48銭から149円66銭まで反発。欧米市場では一時148円84銭まで売られたが、149円85銭まで反発し、149円82銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利の上昇を受けてドルは下げ渋る可能性がある。

17日の米国債市場で債券利回りは総じて上昇。この日発表された9月小売売上高は市場予想を上回り、追加利上げの可能性がやや高まったことが要因。米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は「経済成長や小売売上高、雇用、インフレに関する直近の指標はリッチモンド地区連銀が管轄する地域の企業から得る情報よりもはるかに力強い内容となっている」との見方を伝えたことも、債券利回り上昇につながったようだ。中東情勢の一段の悪化が警戒されているが、安全逃避的な債券買いは一段と縮小。

ただ、市場関係者の間からは「インフレ見通しの引き上げにつながる材料は揃っていないため、政策金利は長期間据え置きとなる可能性が高い」との声が聞かれている。中東情勢の悪化が警戒されていることも追加利上げを妨げる一因との見方も出ており、長期債利回りの高止まりが続くものの、追加利上げを想定したリスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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