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【通貨】NY外為:ドル売りに転じる、バーキン米リッチモンド連銀総裁は政策判断に余裕あると言及

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

NY外為市場でドルは売りに転じた。米小売売上高が予想を上回る伸びとなったためドル買いが強まったのち、10月NAHB住宅市場指数の予想以上の低下やバーキン米リッチモンド連銀総裁がインフレの軌道は明確ではないが、「進展は明らか」との見解を示し、次の行動を決定する前にデータを見直す時間があるとしたことを受けてドル売りが優勢となった。

米10年債利回りは4.855%まで上昇後、4.82%まで戻した。ドル・円は149円79銭まで上昇したのち、149円75銭で引き続き高止まり。ユーロ・ドルは1.0591ドルまで上昇し12日来の高値を更新。ポンド・ドルは1.2133ドルまで下落後、1.2204ドルまで上昇した。

《KY》

 提供:フィスコ

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