エヌリンクス---2Q累計の純利益が黒字化、商材の多角化に向けて事業運営が順調に推移
エヌリンクス<6578>は12日、2024年2月期第2四半期(23年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.2%減の18.46億円、営業利益が同26.3%増の0.72億円、経常利益が同27.9%増の0.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.40億円(前年同期は0.16億円の損失)となった。
同社グループにおいては、主力事業であるNHK業務に代わる、安定的な収益基盤の確保とスタンダード市場における上場維持基準の適合に向け、事業の拡大及びコーポレート・ガバナンスの充実に取り組んできた。特に、NHK業務以外の収益基盤の拡大に向けては、当第2四半期累計期間は商材の多角化に向けて順調に事業運営が出来ており、当第2四半期累計期間における連結売上高に対するNHK業務の売上高が占める割合は6.8%まで減少している。
2024年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.9%減の36.70億円、営業利益が同58.3%減の1.12億円、経常利益が同58.5%減の1.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同57.1%減の0.86億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ