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今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性


12日のドル・円は、東京市場では149円27銭から148円96銭まで下落。欧米市場では149円05銭から149円83銭まで上昇し、149円82銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利の上昇を受けてドルは下げ渋る可能性がある。

報道によると、米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は10月12日、「9月米消費者物価指数(CPI)は物価安定回復に向けた一様でない進展を浮き彫りにした」との見解を伝えた。コリンズ総裁は講演で、「利上げサイクルのピークにある、もしくは極めて近い可能性があると確信しているが、一段の引き締めについても排除しない」と述べた。

また、「国債利回りの上昇が続けば、短期的に一段の金融引き締めを実施する必要性を低減させる公算が大きい」との見方も伝えた。市場参加者の間からは「米国のインフレ率は緩やかに低下しているが、2%の物価目標に到達する時期を予測することは難しい」との声が聞かれている。外部環境が大きく変化した場合、インフレ見通しにも影響を与える可能性があるため、一部の市場参加者は「米金融当局は追加利上げを見送り、政策金利を一定期間据え置くことが妥当との判断に傾いている」と指摘している。

《CS》

 提供:フィスコ

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