イオンFSが4日ぶり急反落、貸倒引当金繰入額が増加し8月中間期最終60%減益
イオンフィナンシャルサービス<8570>が4日ぶりに急反落した。10日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比60.2%減の72億3600万円となった。大幅な減益となったことに加え、通期の計画に対する進捗率は約27%にとどまっており、業績の下振れを警戒した売りが出たようだ。
8月中間期の営業収益は同7.2%増の2375億5500万円だった。営業債権残高の積み上がりを背景に貸倒引当金繰入額が増加し、利益を圧迫した。連結子会社との経営統合費用を特別損失に計上したことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
8月中間期の営業収益は同7.2%増の2375億5500万円だった。営業債権残高の積み上がりを背景に貸倒引当金繰入額が増加し、利益を圧迫した。連結子会社との経営統合費用を特別損失に計上したことも響いた。
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