川口化が続急落、医療用ゴムや電子材料向け低迷し12~8月期最終益は40%減
川口化学工業<4361>が続急落した。4日の取引終了後に23年11月期第3四半期累計(22年12月~23年8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比40.4%減の1億5800万円となった。直近3カ月間の6~8月期で最終利益は同56%減となっており、業況のモメンタムを懸念した売りがかさんだようだ。
第3四半期累計の売上高は同1.4%増の61億7100万円だった。医療用ゴム向けが顧客での在庫調整の影響により販売が減少した。樹脂薬品では海外向けの電子材料関連向け製品などの需要が低迷した。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期累計の売上高は同1.4%増の61億7100万円だった。医療用ゴム向けが顧客での在庫調整の影響により販売が減少した。樹脂薬品では海外向けの電子材料関連向け製品などの需要が低迷した。
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