エスプールはウリ気配、12~8月期営業利益の低進捗を嫌気
エスプール<2471>はウリ気配。4日の取引終了後に発表した22年12月~23年8月期決算は、売上高が前年同期比3.3%減の193億5200万円、営業利益が同9.6%減の20億5600万円だった。第3四半期時点で営業利益の通期計画(36億2000万円)に対する進捗率が約57%と低く、これを嫌気した売りが出ている。
コールセンターなど向けに人材派遣サービスを展開する人材ソリューション事業が、新型コロナウイルス関連のスポット案件が想定より早いペースで終了したことが響き減収減益に。障害者雇用支援サービスを手掛けるビジネスソリューション事業が好調だったものの補いきれず、全体でも減収減益となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
コールセンターなど向けに人材派遣サービスを展開する人材ソリューション事業が、新型コロナウイルス関連のスポット案件が想定より早いペースで終了したことが響き減収減益に。障害者雇用支援サービスを手掛けるビジネスソリューション事業が好調だったものの補いきれず、全体でも減収減益となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS