クラウディア続落、今期純利益11%減見通し
クラウディアホールディングス<3607>は続落。3日の取引終了後に発表した23年8月期決算は、売上高が前の期比21.2%増の115億2100万円だった一方、純利益は同31.8%減の5億6200万円だった。続く24年8月期の純利益も減少する見通しを示しており、2期連続の最終減益予想が嫌気されている。
前期は新型コロナウイルスの影響が徐々に薄れるなか、ブライダル市場が緩やかな回復傾向となったことが追い風になった。売上高の増加に伴い営業利益段階では大幅増益となったが、助成金収入の減少などが響き純利益は大幅減となった。
同時に発表した24年8月期予想は、売上高が前期比8.5%増の125億円、純利益が同11.0%減の5億円の見通し。今期も市場の緩やかな増加が続くと見込む。配当予想は創業50周年記念配当2円を加え、年10円(前期7円)を計画している。
出所:MINKABU PRESS
前期は新型コロナウイルスの影響が徐々に薄れるなか、ブライダル市場が緩やかな回復傾向となったことが追い風になった。売上高の増加に伴い営業利益段階では大幅増益となったが、助成金収入の減少などが響き純利益は大幅減となった。
同時に発表した24年8月期予想は、売上高が前期比8.5%増の125億円、純利益が同11.0%減の5億円の見通し。今期も市場の緩やかな増加が続くと見込む。配当予想は創業50周年記念配当2円を加え、年10円(前期7円)を計画している。
出所:MINKABU PRESS