外為サマリー:日米金利差の拡大が意識され149円88銭まで上伸
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円88銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円86銭前後と前週末に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米9月ISM製造業景況感指数が前月から改善したことなどを手掛かりに、一時149円87銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。
この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開で、午前9時50分過ぎには149円88銭をつけた。前日に米長期金利が一時4.70%と16年ぶりの高水準をつけたことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。一方、ユーロ圏の景気減速懸念や欧米金利差の拡大観測などを背景としたユーロ売りが目立っている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0472ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0100ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円96銭前後と同1円30銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年10月03日 11時54分
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円86銭前後と前週末に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米9月ISM製造業景況感指数が前月から改善したことなどを手掛かりに、一時149円87銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。
この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開で、午前9時50分過ぎには149円88銭をつけた。前日に米長期金利が一時4.70%と16年ぶりの高水準をつけたことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。一方、ユーロ圏の景気減速懸念や欧米金利差の拡大観測などを背景としたユーロ売りが目立っている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0472ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0100ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円96銭前後と同1円30銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年10月03日 11時54分