リクルートが堅調、自社株TOBにTOPPAN応募で潜在的な需給悪化懸念和らぐ
リクルートホールディングス<6098>が堅調。2日の取引終了後、自社株公開買い付け(TOB)の実施を発表した。TOPPANホールディングス<7911>がTOBに応募する。上位株主による市場への株式放出に伴う潜在的な需給悪化懸念が和らいだと受け止められたほか、政策保有株の圧縮への取り組みが進んだことへの評価もあって、株価の支えとなった。
リクルートは1300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.78%)を上限に、1株4148円で自社株TOBを実施する。買い付け価格の総額は最大約539億2400万円で、取得期間は10月3日から10月31日まで。TOPPANは保有するリクルート株2510万株のうち、同社の自社株TOBに対して1000万株を応募する。
同時にリクルートは、円以外の待機資金の効率的な運用を目的に、アイルランドに子会社を設立することも発表した。
出所:MINKABU PRESS
リクルートは1300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.78%)を上限に、1株4148円で自社株TOBを実施する。買い付け価格の総額は最大約539億2400万円で、取得期間は10月3日から10月31日まで。TOPPANは保有するリクルート株2510万株のうち、同社の自社株TOBに対して1000万株を応募する。
同時にリクルートは、円以外の待機資金の効率的な運用を目的に、アイルランドに子会社を設立することも発表した。
出所:MINKABU PRESS