三益半導が反落、未定だった24年5月期は最終減益の見通し
三益半導体工業<8155>が反落した。前週末9月29日の取引終了後、未定としていた24年5月期の業績予想について、最終利益が70億3000万円(前期比7.7%減)になるとの見通しを発表した。過去最高益となった前期から一転、減益の計画を示し、株価の重荷となった。
売上高は860億円(同5.4%減)を見込む。年間配当予想は前期と横ばいの64円に設定した。あわせて公表した第1四半期(6~8月)の決算は、売上高が前年同期比0.8%増の202億5900万円、最終利益が同4.3%減の21億3600万円だった。主力の半導体事業でデバイス市場における在庫調整の影響を受けた。産商事業とエンジニアリング事業は増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は860億円(同5.4%減)を見込む。年間配当予想は前期と横ばいの64円に設定した。あわせて公表した第1四半期(6~8月)の決算は、売上高が前年同期比0.8%増の202億5900万円、最終利益が同4.3%減の21億3600万円だった。主力の半導体事業でデバイス市場における在庫調整の影響を受けた。産商事業とエンジニアリング事業は増収増益となった。
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