アクシスコンサルティング---事業計画及び成長可能性に関する事項
アクシスコンサルティング<9344>は28日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。
社会課題が高度化するなかで、ハイエンド人材を最適配置することで企業の課題解決・価値創造を支援していく。
事業ポートフォリオと今後の成長戦略および成長戦略サマリーは、主力であるコンサルティングファーム向け正社員紹介へは継続注力、成長戦略として市場成長率の高いスキルシェア事業、相対市場シェアの低い事業会社向け人材サービスに投資していく。
成長を図る指標は、大手コンサルティングファームに在籍する現役コンサルタントの登録シェアを現在の約「4人にひとり」から26/6期末までに「3人にひとり」に、長期的には「2人にひとり」に拡大することを総量目標とする。
成長戦略の重点施策(A副業サービス強化、Bアップセル・クロスセル強化、Cマーケティング強化、Dシステム投資)への取組みを今期さらに強化するとしている。
具体的には、Aはコンパスシェアを通じて自律的な当社データベースの総量拡大を目指す、Bは事業会社向けの営業体制を5月に強化、今期は事業拡大に注力、Cは従来の人材獲得施策に加え、企業獲得のための広告宣伝や全社的なブランディング強化に資金を投下する、Dはリカーリングビジネスをさらに活性化させるためのデータベース整備やサービス拡充目的のシステム投資を実施する、としている。
中長期の事業展開イメージは、既存事業のリカーリングビジネス拡大を追求しつつ、将来的にはデータべースを活用した新規領域の展開も視野に入れるとしている。
《SO》
提供:フィスコ