ブリヂストンに再評価余地、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
ブリヂストン<5108>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は27日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は7100円とした。半導体不足の緩和による新車生産の回復でタイヤ需要も回復している。また、電気自動車(EV)へのシフトが進むなか、高インチタイヤなどプレミアムタイヤに注力して成長を目指している。23年12月期の連結純利益は前期比11.5%増の3350億円が見込まれているが、同証券では3500億円への増額修正を予想。今期1株当たり配当は200円が計画されており、3%台の配当利回りも魅力的とみている。
出所:MINKABU PRESS
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