西松屋チェが3日ぶり反発、中間配当の増額と上限22万7000株の自社株買いが支援
西松屋チェーン<7545>が3日ぶりに反発した。27日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(2月21日~8月20日)の単体決算の発表にあわせて中間配当に関し、これまでの予想から1円増額の14円で決定したと開示した。前期の中間配当に比べて1円増配となる。更に、取得総数22万7000株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.38%)、取得総額3億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、株価の支援材料となったようだ。
自社株の取得期間は9月29日から10月13日とする。8月中間期の経常利益は前年同期比1.0%減の71億3000万円となり、微増益を見込んでいた従来の計画を下振れて着地した。また、売上高は同4.7%増の884億7300万円となり、計画をやや下回った。期間中は33店舗を新規出店。退店数は10店舗だった。円安の影響で売上総利益率が低下したほか、積極的な出店を背景に販売費及び一般管理費がかさんだ。
出所:MINKABU PRESS
自社株の取得期間は9月29日から10月13日とする。8月中間期の経常利益は前年同期比1.0%減の71億3000万円となり、微増益を見込んでいた従来の計画を下振れて着地した。また、売上高は同4.7%増の884億7300万円となり、計画をやや下回った。期間中は33店舗を新規出店。退店数は10店舗だった。円安の影響で売上総利益率が低下したほか、積極的な出店を背景に販売費及び一般管理費がかさんだ。
出所:MINKABU PRESS