大泉製が4日ぶり反落、空調・カスタム事業などの低迷で24年3月期は一転営業赤字の見通し
大泉製作所<6618>が4日ぶり反落。27日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を下方修正したと発表した。営業損益の予想はこれまでの4億5000万円の黒字から2億4700万円の赤字(前期は2億9400万円の黒字)に引き下げた。増益予想が一転、営業赤字の見通しとなり、失望売りを促した。
売上高の見通しは123億円から115億3100万円(前期比3.6%減)に見直した。自動車部品事業は前回の予想を上回る売り上げが見込まれるとする半面、空調・カスタム事業やエレメント部品事業は市場における生産・在庫調整が継続する見通しとなったことが響く。原価低減活動による効果の刈り取りも遅れる見込みとなり、損益を押し下げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは123億円から115億3100万円(前期比3.6%減)に見直した。自動車部品事業は前回の予想を上回る売り上げが見込まれるとする半面、空調・カスタム事業やエレメント部品事業は市場における生産・在庫調整が継続する見通しとなったことが響く。原価低減活動による効果の刈り取りも遅れる見込みとなり、損益を押し下げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS