東京株式(寄り付き)=売り優勢、円安進行も買い意欲は限定的
26日の東京株式市場は売り買い交錯のなかもやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比38円安の3万2640円と反落。
前日の欧州株市場は中国景気減速への警戒感などからほぼ全面安となったが、米国株市場では目先値ごろ感からの押し目買いが入りNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに5日ぶりに反発した。ただ、FRBの金融引き締め長期化への懸念が根強く上値の重い展開で、東京市場でもリスクを取る動きは限定的となっている。一方、外国為替市場で円安方向に触れていることは輸出セクター中心にポジティブに働きやすく、権利付最終日を目前に控え、配当権利取り狙いの買いが下値を支える展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場は中国景気減速への警戒感などからほぼ全面安となったが、米国株市場では目先値ごろ感からの押し目買いが入りNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに5日ぶりに反発した。ただ、FRBの金融引き締め長期化への懸念が根強く上値の重い展開で、東京市場でもリスクを取る動きは限定的となっている。一方、外国為替市場で円安方向に触れていることは輸出セクター中心にポジティブに働きやすく、権利付最終日を目前に控え、配当権利取り狙いの買いが下値を支える展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS