東京株式(寄り付き)=買い先行、目先リバウンド狙いの買い
25日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比114円高の3万2517円と反発。
前週末の米国株市場では、FRB高官の相次ぐタカ派的発言を背景に金融引き締め長期化が続くことへの警戒感が全体相場の上値を重くした。ただ、米長短金利が揃って下落、10年債利回りは4.4%台前半まで低下したことなどを背景にハイテク株には買い戻しの動きも観測された。東京市場では前週末まで日経平均が4営業日合計で1100円以上も水準を切り下げており、目先リバウンド狙いの買いも入りやすいところ。外国為替市場で足もと円安水準に振れていることで、輸出セクター中心に頑強な値動きとなることも予想される。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場では、FRB高官の相次ぐタカ派的発言を背景に金融引き締め長期化が続くことへの警戒感が全体相場の上値を重くした。ただ、米長短金利が揃って下落、10年債利回りは4.4%台前半まで低下したことなどを背景にハイテク株には買い戻しの動きも観測された。東京市場では前週末まで日経平均が4営業日合計で1100円以上も水準を切り下げており、目先リバウンド狙いの買いも入りやすいところ。外国為替市場で足もと円安水準に振れていることで、輸出セクター中心に頑強な値動きとなることも予想される。
出所:MINKABU PRESS