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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 平和堂、バンクオブイ、ヤマトインタ (22日大引け後 発表分)

平和堂 <日足> 「株探」多機能チャートより

 9月22日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 平和堂 <8276> [東証P]  ★今期経常を一転8%増益に上方修正
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の80億円→141億円に76.3%上方修正。従来の38.8%減益予想から一転して7.9%増益見通しとなった。行動制限の解除に伴う外出需要の回復や客数増加、継続的な物価上昇による単価上昇を背景に、売上高が計画を上回ることが寄与。光熱費や人件費が想定を下回ることに加え、広告宣伝費の効果的運用なども上振れに貢献する。

 バンクオブイ <4393> [東証G]  ★非開示だった今期経常は黒字浮上で4期ぶり最高益更新へ
 ◆非開示だった23年9月期の業績予想は連結経常損益が50億円の黒字(前期は10.1億円の赤字)と4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。昨年10月にリリースした大型ロールプレイングゲーム「メメントモリ」のヒットが収益を大きく押し上げる。

 ヤマトインタ <8127> [東証S]  ★前期経常を21%上方修正、配当も6円増額
 ◆23年8月期の連結経常利益を従来予想の4億8000万円→5億8000万円に20.8%上方修正。減益率が25.1%減→9.5%減に縮小する見通しとなった。長引く新型コロナウイルス感染症の影響で売上高は計画を下回ったものの、春夏物のプロパー(正規価格)販売が好調に推移したうえ、セール期における値引き抑制なども奏功し、採算は改善した。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の6円→12円(前の期は6円)に大幅増額修正した。

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