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22日の株式相場見通し=売り優勢、欧米株安でリスクオフ継続

 22日の東京株式市場はリスクオフの流れが継続し、日経平均は下値模索の展開が続く公算が大きい。3万2000円台前半で売り圧力の強い地合いを余儀なくされそうだ。前日の欧米株市場は総じて軟調だった。まず、欧州株市場では英中銀が15会合ぶりに利上げを見送ったが、インフレに対する警戒感は根強く、これを好感する形での買いは見られなかった。また、米国株市場では米長期金利が4.5%目前まで上昇し16年ぶりの高水準となったことが嫌気され、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅安で3日続落となった。今週行われたFOMCで、FRBによる金融引き締めが長期化することへの懸念が再浮上したことが、改めて目先筋の売りを誘っている。これを受け、東京市場でもリスク回避目的の売りが全体指数を押し下げそうだ。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が取引時間中に発表されるが、その内容次第で相場の値動きが不安定となる可能性もある。また、会合後の植田日銀総裁の記者会見にマーケットの関心が高く、これを見極めたいとの思惑から押し目に買い向かう動きも限定的となりそうだ。

 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比370ドル46セント安の3万4070ドル42セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同245.143ポイント安の1万3223.985だった。

 日程面では、きょうは、日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見、8月の全国消費者物価指数(CPI)、8月の全国スーパー売上高など。海外では8月の英小売売上高、9月の仏購買担当者景気指数(PMI)、9月の独PMI、9月の英PMI、9月のユーロ圏PMI、9月の米PMIなど。

出所:MINKABU PRESS

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