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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6238 フリュー

東証P
1,161円
前日比
+9
+0.78%
PTS
1,157.4円
19:28 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.4 1.43 3.36 1.58
時価総額 329億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:DDグループ、フリュー、八洲電機など


<6920> レーザーテック 21830 +40
続伸。前日の米FOMCでは、想定通りに政策金利は2会合ぶりの据え置きが決まった。一方、パウエルFRB議長は「適切であればさらに利上げする用意がある」と改めて明言。想定よりもスタンスはタカ派との見方から、米国市場ではハイテク株中心に売りが優勢となり、SOX指数は1.7%超下落し、この流れが波及した。ただ、下値のめどとみられる75日線水準を下回ったことから次第に押し目を拾う動きに切り返す。

<3038> 神戸物産 3500 -148
前日比変わらずを挟んで大幅続落。前日に8月の単体月次動向を発表している。営業利益は前年同月比23%増の23億円、メディア露出の増加による客数増に加えて、値上げによる単価上昇なども寄与。ただ、売上総利益率は5月をピークに低下基調が続いており、円安の進行による採算悪化を警戒する動きが優勢のようだ。FOMCを受けての一段の円安進行などを弱材料視する動きも強まっている。

<3391> ツルハHD 9933 -367
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は141億円で前年同期比5.9%増となり、コンセンサスはやや上振れ水準で着地したもよう。食品の粗利益率が改善したほか、販管費の抑制なども奏効した。ただ、通期計画比でも大きなサプライズは乏しく、想定の範囲内との見方が優勢に。足元で10500-11000円レベルのボックスレンジを下放れてきていることからも、見切り売りの材料とされる形になったようだ。

<5444> 大和工 7655 +243
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も5900円から8400円に引き上げている。米国持分法事業のスプレッドに関して今後も一定水準が維持出来るとの見方に変更したこと、配当性向の目途が4月時点で40%に引き上げられたこと、インドネシア形鋼事業の取得が発表され成長戦略が具体化したことなどを新たな評価ポイントしているもよう。今後の自社株取得の可能性もあるとしている。

<6674> GSユアサ 2712 +39.5
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2800円から3600円に引き上げている。HV用リチウムイオン電池と産業電池事業の中期利益成長の高まりを反映したことで、バリュエーションのディスカウント幅を縮小させているようだ。顧客のHV販売増と採用車種拡大により、26年3月期にかけてリチウムイオン電池の需要数は年率15-20%で増加するとみているもよう。

<1861> 熊谷組 3500 +60
大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も2900円から4400円に引き上げた。25年3月期の収益拡大を織り込み始めた可能性が高いと判断し、妥当バリュエーションを引き上げた。利益率が高い高速道路の床板更新工事本格化、資材価格高騰の影響がなくなり採算が改善すること、主要子会社の業績拡大が見込まれることなどで、25年3月期以降回復が鮮明になると。

<3073> DDグループ 1930 +190
急伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを3300円に設定。不採算店舗閉鎖など体質改善効果によって24年2月期業績は会社計画を上回ると予想しているほか、ライフタイムバリューの最大化を推進することにより、持続的な成長も期待できると分析。同業他社比でPER水準も割安と判断しているもよう。24年2月期営業益は前期比6倍の28億円を予想、会社計画22.5億円を大きく上振れると。

<6238> フリュー 1576 -159
大幅反落で下落率トップ。前日に8月の月次動向を発表。売上高は3735百万円で前年同月比5.8%増となった。4-6月にかけては2ケタ増ペースが続いていたが、7月の同3.8%増に続き、伸び率は鈍化傾向が続いている。世界観ビジネスの伸びがスローダウン傾向にあるほか、フリューニュービジネスが半減となる格好に。第1四半期売上高は前年同期比22.5%増であったが、7-9月期は大幅な失速が想定されるようだ。

<3153> 八洲電機 1378 +89
大幅反発。前日に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の29億円から33億円、前期比18.1%増に上方修正。プラント事業を中心に老朽設備の維持・保全案件等の大型工事案件が好調に推移し、付加価値の高いエンジニアリング案件に注力したことで売上総利益率が改善しているようだ。第1四半期は好スタートを切っていたものの、早い段階での通期予想上方修正をポジティブに評価する動きが優勢に。

<3544> サツドラホールディングス 752 -51
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.3億円で前年同期比3.1倍となっている。ドラッグストア・インバウンドフォーマットともに売上が好調に推移しているようだ。ただ、月次動向から売上高の2ケタ成長は織り込み済みであり、据え置きの通期営業利益予想10億円、前期比3.3倍に対する進捗率などにもサプライズは限定的。目先の出尽くし感につながる状況となっているもよう。
《ST》

 提供:フィスコ

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