サンフロ不は続落、CB発行による希薄化を懸念 アドバンテッジアドバイザーズと提携
サンフロンティア不動産<8934>は続落。同社は20日取引終了後に、アドバンテッジアドバイザーズ(東京都港区)と事業提携すると発表。同時にアドバンテッジアドバイザーズがサービスを提供するファンドを割当先とする第三者割当による第1回無担保転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行することを明らかにした。この日はCBの株式転換による1株当たり利益の希薄化が懸念されている格好だ。サンフロ不はアドバンテッジアドバイザーズから、各種取り組みへのノウハウ提供や、M&A候補先の捜索、販売網の拡大などの支援を受ける予定だ。サンフロ不が発行するCBによる調達金額は約100億円で償還日は2028年10月の5年債。転換価格は1554円で最大希薄化率は13.2%。調達資金は新規ホテル開発に伴う用地取得や建設工事資金、ホテル開発事業と建設事業を主としたM&A資金などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS