群栄化が大幅反発、値上げなど寄与し24年3月期利益予想を上方修正
群栄化学工業<4229>が大幅高で4日ぶりに反発している。20日の取引終了、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を19億円から24億円(前期比44.7%増)へ、純利益を14億円から18億円(同49.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
半導体市況の回復の遅れや中国経済の悪化などの下振れ要因の影響を織り込み、売上高は320億円から310億円(同1.2%減)へ下方修正したものの、上期にディスプレー向け樹脂や非住宅向け断熱材用樹脂が堅調に推移したことに加えて、価格是正効果や在外子会社の利益改善に取り組んでいることなどが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
半導体市況の回復の遅れや中国経済の悪化などの下振れ要因の影響を織り込み、売上高は320億円から310億円(同1.2%減)へ下方修正したものの、上期にディスプレー向け樹脂や非住宅向け断熱材用樹脂が堅調に推移したことに加えて、価格是正効果や在外子会社の利益改善に取り組んでいることなどが寄与する。
出所:MINKABU PRESS