ティアンドエス---持株会社体制への移行について検討を開始
ティアンドエス<4055>は15日、2024年中を目途に、持株会社体制への移行について検討を開始することを発表。
今後の新規事業創出やM&Aによる事業拡大を柔軟に実現するためにも、グループとして効率的な資源配分と効果的なコーポレート・ガバナンスを行うためには、持株会社体制に移行することが最適であると判断した。これに先立ち同社は、12月より将来のグループ経営体制を意識した事業本部制への移行を行い、ビジネスモデルに応じた損益マネジメント、人材マネジメントを実現する予定である。その後、時機を見て更なる再編を機動的に行い、事業会社の分社を通じてビジネスモマネジメント体制を一層強化していく。
現在の同社の株主は、引き続き上場株式である持株会社株式を保有することとなる方法で実施する予定である。
《SI》
提供:フィスコ