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6249 GCジョイコ

東証S
2,756円
前日比
+55
+2.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.2 0.66 3.63
時価総額 405億円
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<動意株・19日>(大引け)=プロディL、GCジョイコ、関通など

 プロディライト<5580>=急速人気でストップ高。前週末15日、同社のクラウド電話システム「INNOVERA」と、TOA<6809>の「IPオーディオシリーズ」との連携ソリューションの提供を開始したと発表。顧客層の拡大を伴った中期的な事業成長の期待を高め、個人投資家による買いを誘ったようだ。今回の連携により公共施設や工場、イベント会場に設置される音響・放送設備において、スマートフォンアプリや固定IP電話機などから放送を行えるようになるという。TOAのIPオーディオシステムはこれまで据え置き型のPBX(構内交換機)のみに対応していたが、クラウドPBXとの連携はプロディの製品が初となるとしている。あわせてプロディは、「P-net Voice ファミリー/マンション  固定IPプラン」の月額料金について、2024年2月利用分から値上げすることも発表している。

 ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>=上げ足強め5日続伸。前週末15日にSBI証券が、GCジョイコに関して投資判断「買い」で新規にカバレッジを開始した。目標株価は7770円に設定している。スマート遊技機の普及を背景に、同社のスマートユニットの販売が好調に推移しているとしたうえで、今後も収益拡大トレンドが継続すると予測。同証券はGCジョイコの24年3月期営業利益について118億1100万円と、会社側の計画(50億円)を大きく上回ると予想する。

 関通<9326>=急反発し年初来高値更新。15日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高が55億7900万円から56億2000万円(前年同期比10.0%増)へ、営業利益が1億200万円から1億5800万円(同17.3%減)へ、純利益が5500万円から1億600万円(同6.2%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。作業・運賃の値上げに加えて、利益率の高い冷凍冷蔵の顧客が増加したことが要因。また、本社機能における人員配置及び採用コストの見直し、広告費の圧縮、自社システム開発費用が想定を下回ったことも寄与した。

 明治海運<9115>=大幅高で新値追い。前週末15日の取引終了後、連結子会社が持つ固定資産の船舶(原油船)の売却を発表した。これに伴い、24年3月期の第4四半期(24年1~3月)決算に売却益を計上する予定。当期純利益には約11億円の影響が見込まれるとしており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。売却先は海外の第三者法人で、守秘義務条項があり企業名は非開示とする。23年10~11月の売却、引き渡しを予定する。

 セキュアヴェイル<3042>=急伸。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終損益の黒字額の見通しをこれまでの2100万円から2億4500万円に引き上げており、材料視されたようだ。前期は4400万円の最終赤字だった。保有する上場有価証券1銘柄を25日に売却する予定。3億2500万円の売却益が発生する見込みで、影響を業績予想に織り込んだ。売上高と営業利益、経常利益の見通しは据え置いた。

 エスケーエレクトロニクス<6677>=3連騰と気を吐く。今月11日につけた年初来高値3345円も視界に入ってきた。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏で推移している。フォトマスクの専業メーカーで液晶向けの商品シェアは一頭地を抜く。独自の最先端技術を駆使して、ポリシリコン液晶や有機ELディスプレーなど高精度のFPD対応フォトマスクの研究開発にも鋭意取り組んでいる。業界初の次世代用フォトマスクの量産体制も確立し、中期的な成長期待が強い。また、足もとでは配当権利取り狙いの買いも活発。9月期末一括配当で144円(前期実績は64円)を計画しており、4.4%前後の高配当利回りは大きな魅力となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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