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外為サマリー:一時147円50銭まで軟化、株安を受けドル売り・円買い流入

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円64銭前後と15日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。

 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円61銭前後と前週末に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の上昇が一服したことや、米9月NAHB住宅市場指数が5カ月ぶりの低水準となったことが影響し、一時147円58銭まで軟化した。

 日米金利差の縮小が意識されるなか、この日の東京市場のドル円相場は軟調にスタート。日経平均株価が反落して始まるとリスク回避的なドル売り・円買いが流入し、午前9時00分過ぎには147円50銭まで下押す場面があった。ただ、19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や21~22日の日銀金融政策決定会合を控えて一方向には持ち高を傾けにくく、午前9時30分過ぎには一時147円73銭まで値を戻した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0688ドル前後と15日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円81銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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