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アジア株 上海香港は小動き、中国統計を警戒 景気減速懸念も重石、ムーディーズは不動産支援策の効果は短期的と予想

アジア株 上海香港は小動き、中国統計を警戒 景気減速懸念も重石、ムーディーズは不動産支援策の効果は短期的と予想

東京時間14:07現在
香港ハンセン指数   17951.39(-57.83 -0.32%)
中国上海総合指数  3124.43(+1.36 +0.04%)
台湾加権指数     16776.33(+194.82 +1.17%)
韓国総合株価指数  2560.07(+25.37 +1.00%)
豪ASX200指数    7191.80(+37.89 +0.53%)
インドSENSEX30種  67435.88(-31.11 -0.05%)

アジア株はまちまち。

香港株は軟調、上海株は小動き。中国不動産下支え策は早くも息切れのもよう。

中国で最も厳しい住宅購入規制を導入している深セン市が規制の一部を緩和したが、その効果は一時的だろう。離婚者が住宅購入しやすくなったくらいだ。格付け会社ムーディーズは最近の不動産支援強化の影響は短期的と予想。碧桂園の信用ストレスがリスク回避を増幅させることを指摘、中国の経済成長見通しの鈍化を理由にあげ、中国の不動産セクターを「ネガティブ」に引き下げた。

半導体を巡り中国と米国が対立しているほか、中国と欧州の関係悪化も懸念される。
フォンデアライエン欧州委員長は中国製の電気自動車について、市場での競争をゆがめていると指摘、調査に踏み切る考えを示した。これに対し、中国紙は報復措置を取る可能性を示唆する記事を掲載。欧州は中国との競争を「恐れている」、欧州の消費者が苦しむとコメントしている。

ただ、あすの中国8月の一連の指標発表を控え積極的な売買は手控えられているもよう。
あすは、まず10時20分に中国人民銀行が1年物MLF金利を公表する。その後、10時半に新築住宅価格の発表。11時に鉱工業生産、小売売上高のほか、不動産投資、失業率、固定資産投資がいっせいに発表される。

香港市場では銀行や素材、公益関連の一角が上昇。上海市場では華域汽車系統や東睦新材料集団、常州星宇車灯など自動車関連が総じて下落している。

出所:MINKABU PRESS

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