サイバートラスト---東京システムハウスとレガシー化した基幹システムのメインフレーム移行支援サービスを提供開始
サイバートラスト<4498>は11日、東京システムハウスとレガシー化した基幹システムを対象に、MIRACLE LINUX上で動作するオープン環境へ移行するメインフレーム移行支援サービス「MMS for MIRACLE LINUX」の提供を開始すると発表。
本サービスは、既存のCOBOL資産をサイバートラストが提供するLinuxOS「MIRACLE LINUX」向けにリファクタリングするオープンソースソフトウェアパッケージと、TSHが提供する「メインフレーム・マイグレーション・サービス(MMS)」および「opensource COBOL」のサポートを提供するサービス。既存の汎用機上のCOBOL資産を分析し、旧環境の各機能を代替するフレームワークと、MIRACLE LINUX上で動作するopensource COBOLパッケージを提供することで、スムーズな移行と最適化を実現。構築した移行先環境において、OSからミドルウェアを含む長期にわたるパッケージアップデートやセキュリティパッチの提供、日本語による包括的な技術サポートにより、基幹系システムの長期間の安全な運用を支援する。
本サービスにより、属人的な運用やセキュリティ上の不安など、システム老朽化に伴うさまざまな課題の解決を低コストで実現できるとしている。
《SI》
提供:フィスコ