フォーバル---佐賀県「DXアクセラレータ事業(ハンズオン型)」を2年連続で受託
フォーバル<8275>は8日、佐賀県が実施する「DXアクセラレータ事業(ハンズオン型)」を2年連続で受託したことを発表。佐賀県内企業に伴走しながらDXの推進を目指す。
佐賀県内ではIT導入が進まない企業やDXへの一歩を踏み出せない企業が多いなか、昨年度、佐賀県アクセラレータ事業(非製造業部門)で行った支援を通して、企業のDX推進への土台の違いによりDX推進の速度が異なることが分かった。昨年度は9社のDX支援を実施し、5件の事例を執筆した。今期はDXアクセラレータ事業(ナビゲート型)を組成することで、県内企業のDX推進をする土台を精査・底上げし、本事業では、ナビゲート型からマッチングされた支援対象企業に対して昨年よりもさらに手厚く・進行速度を意識した伴走支援を行う。
DXの裾野にいる県内企業が、支援終了時には自らDXに関する目標を立て組織内の経営リソース(ヒト・モノ・カネ・時間・情報)を適切に編成したDX計画の策定・推進体制の構築、データを活用した目標達成状況の評価と改善ができることを目的としている。また、DXを推進する土台ができている企業に対しては、DXアクセラレータ事業(ハンズオン型)へエスカレーションして本事業にて伴走支援を行う。
実施内容としては、(1)伴走支援業務、(2)事例執筆業務、(3)本事業に係る管理業務と各所との連携、(4)スマート化センターの広報支援、(5) その他、本事業に必要な一切の業務。
《SI》
提供:フィスコ