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ダウ先物は上昇 IT・ハイテク株に買い テスラとクアルコムが上昇=米国株

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:58)
ダウ先物 35015(+81.00 +0.23%)
S&P500 4535.50(+24.25 +0.54%)
ナスダック100先物 15622.50(+128.75 +0.83%)

 米株価指数先物市場でダウ、ナスダック100とも上昇している。特にIT・ハイテク株に買い戻しが入っており、全体を押し上げている状況。テスラ<TSLA>とクアルコム<QCOM>の時間外での上昇がサポートしているようだ。

 テスラは米大手証券が投資判断を引き上げ、目標株価を400ドルに引き上げたことが材料視されている。先週末終値よりも60%以上高い水準。

 クアルコムは大口顧客であるアップル<AAPL>との契約が3年延長されたことが材料視されている。

 来週のFOMCで利上げを見送ることでメンバーのコンセンサスが得られたと報じられたことも心理を後押ししている。ただ、FRBが年内に追加利上げを行うかどうかは未知数だとも伝えていた。

 このところ予想を上回る米経済指標が相次いでいることで、FRBが予想以上の追加利上げに踏み切るのではないかという懸念が再燃し、米国債利回りの上昇とともに株式市場を圧迫している。その意味でも今週のインフレ指標は注目される。特に水曜日の米消費者物価指数(CPI)を受けた市場の反応には注目される。

 エネルギーコストの上昇で、総合指数は強い内容が予想されているが、FRBが注目するコア指数は前年比では前回よりも鈍化が見込まれている状況。原油市況から推察すると、エネルギー価格はしばらく上昇が予想される中で、それが落ち着き始めているコアインフレにも波及してくるか注目される。

 今週は米小売売上高やミシガン大消費者信頼感指数の発表も予定されており、重要な経済指標が相次いで発表される。一方、FOMCメンバーは来週のFOMCまで発言を控えるロックアップ期間に入っており、経済や金融政策に関する発言は出ないものと思われる。

(NY時間09:08) 時間外
アップル<AAPL> 180.55(+2.37 +1.33%)
マイクロソフト<MSFT> 337.25(+2.98 +0.89%)
アマゾン<AMZN> 138.85(+0.62 +0.45%)
アルファベット<GOOG> 137.83(+0.63 +0.46%)
テスラ<TSLA> 264.37(+15.87 +6.39%)
メタ・プラットフォームズ<META> 302.17(+4.28 +1.44%)
AMD<AMD> 107.50(+1.41 +1.33%)
エヌビディア<NVDA> 462.64(+6.92 +1.52%)

クアルコム<QCOM> 112.07(+5.93 +5.59%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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