東急不HDに強気評価、国内有力証券は目標株価1200円に引き上げ
東急不動産ホールディングス<3289>に強気評価が出ている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は8日、同社株のレーティングの「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を950円から1200円に引き上げた。第1四半期(4~6月)は、物件売却の進捗に加え、不動産流通、ウェルネス事業などの伸長により連結営業利益は345億2700万円(前年同期比38.7%増)と好調だった。同証券では24年3月期の同利益を1135億円から1145億円(会社計画1120億円)、25年3月期は同1200億円を1210億円に小幅に上方修正している。24年3月期の予想ベースで株価純資産時価レシオ(P/NAV)は0.85倍と割安感があると指摘している。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS