0823 上海総合

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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国の景気支援スタンスが相場を支える流れ


【ブラジル】
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【ロシア】MOEX指数 3245.47 -0.58%
7日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比76.40ポイント安(-2.35%)の3169.07ポイントで引けた。日中の取引レンジは3145.25 - 3262.73となった。

前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。手掛かり材料が少ないなか、利食い売りが継続した。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り圧力を高めた。外部環境では、米金利高が外資の流出懸念を高めた。

【インド】SENSEX指数 66265.56 +0.58%
7日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比385.04ポイント高(+0.58%)の66265.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同116.00ポイント高(+0.59%)の19727.05で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気の回復期待が高まっていることが支援材料。また、インドの対外債務状況が安定的推移しているとの報告もサポート材料となった。

【中国本土】上海総合指数 3122.35 -1.13%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比35.73ポイント安(-1.13%)の3122.35ポイントと反落した。

内外環境の不透明感が嫌気される流れ。米国の金利高や、中国の景気懸念がマイナス材料だ。インフレ高止まりの警戒感が続く中、昨夜の米債券市場では米10年債利回りが連日で上昇した。外国為替市場では、対米ドルの人民元相場が下落基調で推移している。中国本土からの資金流出が懸念される状況だ。また、取引時間中に報告された8月の中国貿易統計では、前月に続く輸出入の縮小が明らかにされている。

《CS》

 提供:フィスコ

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