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8日の株式相場見通し=続落か、米ハイテク株安を嫌気し利食い優勢

 8日の東京株式市場は前日に続き利益確定の売りに押される展開となり、日経平均株価は続落する可能性が高そうだ。前日の米国株市場ではディフェンシブ株が買い戻されNYダウが小幅ながら3日ぶりに反発したが、ハイテク株全般に売りがかさみナスダック総合株価指数は4日続落と下値模索の動きを強めている。この日の朝方に発表された週間の新規失業保険申請件数は事前のコンセンサスを下回ったほか、4~6月期単位労働コストの改定値が速報値から上方修正されたことなどもあって、労働需給のタイト感が意識され、サービスインフレの高止まりが警戒された。FRBによる金融引き締め長期化懸念がくすぶるなか、米長期金利の先高観からグロース株への買いが手控えられた。個別では2営業日連続でアップル<AAPL>の下げが目立ち、全体指数を押し下げている。東京市場では前日に日経平均が9日ぶりに反落したが、騰落レシオなどのテクニカル指標は依然として過熱ゾーンを示唆しており、きょうも利食い急ぎの動きが継続する可能性が高い。なお、メジャーSQ算出に伴い寄り付きはイレギュラーな展開も想定される。

 7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比57ドル54セント高の3万4500ドル73セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同123.639ポイント安の1万3748.832だった。

 日程面では、きょうは7月の毎月勤労統計、8月の貸出・預金動向、7月の国際収支、4~6月期国内総生産(GDP)改定値など。また、この日は株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(メジャーSQ)算出日にあたる。海外では7月の米卸売在庫・売上高、7月の米消費者信用残高など。

出所:MINKABU PRESS

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