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米国株見通し:下げ渋りか、中国経済への過度な懸念は一服


(13時20分現在)

S&P500先物      4,468.00(-3.50)
ナスダック100先物  15,382.50(-17.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。


6日の主要3指数は続落。序盤から下げ幅を拡大しナスダックは3日連続で下げ、ダウは198ドル安の34443ドルで取引を終えた。この日発表されたISM非製造業景況指数は予想外に強含み、雇用や物価などの指数も軒並み上昇。また、原油相場はさらに騰勢を強め、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め継続への警戒感が広がった。長期金利の上昇でハイテクをはじめ金融や消費などにも売りが波及し、指数を下押しした。


本日は下げ渋りか。景気の先行指標であるISM景況感指数は製造業、非製造業とも想定外に堅調だった。今晩の新規失業保険申請件数が4週連続で市場予想より改善すれば、FRBによる今後の引き締め方針をさらに後押しする材料となる。そのため長期金利が底堅く推移すれば、ハイテクを中心とした売りが続くだろう。一方、中国経済の先行き不透明感が広がるなか、輸出入とも一段の悪化を回避し、過度な売りを抑える可能性もある。

《TY》

 提供:フィスコ

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