ジー・スリーが安い、物件売却遅れ響き前期は一転最終赤字で無配継続
ジー・スリーホールディングス<3647>が安い。6日の取引終了後、23年8月期の連結業績に関し、最終損益が4億7500万円の赤字と従来の予想(2000万円の黒字)から下振れたようだと発表した。前の期は4億5200万円の赤字だった。黒字の計画から一転して、前の期に続き最終赤字で着地する見込みとなったほか、未定としていた期末配当も無配を継続する方針を示しており、嫌気されたようだ。
前期の売上高は、これまでの予想の25億円から11億8300万円(前の期比38.6%減)に下振れて着地したようだとしている。再生可能エネルギー事業における太陽光発電所のセカンダリー販売に関し、予定していた物件の売却が前期中に間に合わず、収益を押し下げる要因となった。子会社のジー・スリーファクトリーの業績低迷を受け、同社ののれんに関して減損損失を計上することも響いた。
出所:MINKABU PRESS
前期の売上高は、これまでの予想の25億円から11億8300万円(前の期比38.6%減)に下振れて着地したようだとしている。再生可能エネルギー事業における太陽光発電所のセカンダリー販売に関し、予定していた物件の売却が前期中に間に合わず、収益を押し下げる要因となった。子会社のジー・スリーファクトリーの業績低迷を受け、同社ののれんに関して減損損失を計上することも響いた。
出所:MINKABU PRESS