アーバネット Research Memo(10):配当性向40%を基準とした配当方針
■株主還元
アーバネットコーポレーション<3242>は、基本的な配当方針として、配当性向40%(税効果会計による影響を除く)を基準としている。2023年6月期の年間配当については1株当たり18.0円(中間8.0円、期末10.0円)の普通配当に、設立25周年の記念配当1.0円(中間配当時)を加えた、合計19.0円を実施した。2024年6月期については、1株当たり20.0円(中間10.0円、期末10.0円)の普通配当を予定している。
弊社では、同社の比較的安定した事業特性や収益基盤を踏まえ、中期的には一定の利益増減による影響を受けながらも、高い配当水準が継続される可能性が高いと見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《YI》
提供:フィスコ