プロディライト---AIにて通話の感情を分析できる「INNOVERA Emotion」の基本発明を特許出願
プロディライト<5580>は1日、AIにて通話の感情を分析できる「INNOVERA Emotion」の基本発明を特許出願したことを発表。
INNOVERA Emotionは録音された音声通話に対し、AIを用いて平穏・喜び・元気・哀しみ・怒りの5項目を自動で数値化し、レポートとして表示することができる。
レポート機能では、通話毎もしくは指定した期間における分析内容を可視化された情報として参照することができる。例えば該当の従業員の状態と社内の平均値とレーダーチャートにて一目で比較できる。また、特定の感情についてあらかじめ設定したしきい値を超えた場合にのみ通知する機能も用意されており、常時モニタリングする負荷を大幅に軽減する。
企業等の労務管理において、労働者等の心身状態を把握し、問題を早期発見することで解決に努めることは重要な課題となっているなか、電話による通話は、社内外でのコミュニケーション手段として日常的に利用されていることから、音声データによって心身状態を把握して分析ができれば前述の課題を解決できると考え、同社はINNOVERA Emotionを開発した。
《AS》
提供:フィスコ