レーザーテクは反発、日経225新規採用好感し買い優勢
レーザーテック<6920>が売り買い交錯もやや買い優勢の展開で反発スタート。ここ小動きが続いているが、6月中旬以降のボックス圏上限である2万3000円大台ライン突破を視野に入れる値運びとなっていた。きょうは日経225構成銘柄の見直しで同社株が新たに日経平均に採用されることが前日に発表され、これに伴うファンドの組み入れ需要などが見込まれることが、株価の刺激材料となった。このほか、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>などの半導体製造装置関連は前日終値近辺で強弱観を対立させもみ合い展開。米国株市場ではここ半導体株に買いが目立ち、直近フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6日続伸していたことがポジティブに作用していたが、前日の米株市場は休場だったことで足もとは手掛かり材料不足となっている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS