株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

0018 東証 大型株

指数
2,667.41
前日比
-18.10
-0.67%
比較される銘柄
東証 中型株, 
東証 小型株, 
TOPIX
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

ダウ先物は上昇 セールスフォースが決算受け時間外で上昇=米国株

米株価指数先物(9月限)(NY時間08:53)
ダウ先物 35119(+163.00 +0.47%)
S&P500 4533.25(+9.00 +0.20%)
ナスダック100先物 15504.00(+2.75 +0.02%)

 米株価指数先物市場でダウ先物が上昇しているほか、S&P500やナスダック100も小幅に上昇。先ほど発表の7月のPCEデフレータが前月比で0.2%上昇と予想範囲内だったことはサポートとなっている。

 しかし、個人消費支出が強い数字となっており、景気後退への懸念は後退させる内容ではあるものの、FRBの勝利宣言には程遠く、インフレ抑制を目指すFRBにとって新たな懸念材料ではある。

 ダウ平均については採用銘柄のセールスフォース<CRM>が前日引け後の決算を受けて時間外で上昇していることがサポートしている。通期の1株利益および売上高の見通しを上方修正した。

 市場は明日の米雇用統計に注目している。次回のFOMCに大きな影響を与えることが予想され、「賃金の伸び鈍化が確認できなければ、ソフトランディングは不可能だ」との声も聞かれる。非農業部門雇用者数(NFP)は米労働市場の鈍化傾向を示すと見込まれているものの、平均時給についてはなお、前年比で4%台が見込まれている状況。

 きょうは8月の最終売買日だが、今月は米国債利回り上昇や中国経済への不安感を理由にIT・ハイテク株中心に戻り売りが強まり、株価指数も下落した。今週に入って弱い米経済指標を材料に米国債利回り上げが一服したことから、IT・ハイテク株中心に下げ幅を縮小する動きも出ているが、S&P500は2月以来の月足陰線となりそうな気配となっている。

*米個人所得(7月)21:30
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.3%

*米個人支出
結果 0.8%
予想 0.7% 前回 0.6%(0.5%から修正)

*PCEデフレータ(7月)21:30
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.2%(前月比)
結果 3.3%
予想 3.3% 前回 3.0%(前年比)

*PCEコアデフレータ
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
結果 4.2%
予想 4.2% 前回 4.1%(前年比)

(NY時間09:03) 時間外
セールスフォース<CRM> 229.35(+14.31 +6.65%)

アップル<AAPL> 187.75(+0.10 +0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 328.57(-0.22 -0.07%)
アマゾン<AMZN> 135.65(+0.58 +0.43%)
アルファベット<GOOG> 137.72(+0.79 +0.58%)
テスラ<TSLA> 255.98(-0.92 -0.36%)
メタ・プラットフォームズ<META> 296.08(+0.98 +0.33%)
AMD<AMD> 106.40(-0.19 -0.18%)
エヌビディア<NVDA> 493.70(+1.06 +0.22%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均