ソフトバンクG---大幅反落、出資先のウィーワーク報道をネガティブ視
ソフトバンクG<9984>は大幅反落。米シェアオフィス大手のウィーワークが破産法の適用を申請する可能性について同社に融資を実行した複数の米金融機関が議論している、と米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が日本時間25日朝に報じた。報道によると、米資産運用大手ブラックロックなどがウィーワーク再建のための選択肢に関する事前協議で、連邦破産法11条(チャプター11)を申請する計画を支持する方針を示したという。同社は今月初め、事業継続の能力に「かなりの不安」があるとしていた。同社はソフトバンクグループの出資先となっているため、同報道をネガティブ視する動きが広がっている。
《ST》
提供:フィスコ