貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6098 リクルート

東証P
9,934円
前日比
+110
+1.12%
PTS
9,961.2円
09:11 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.3 9.00 0.24 1.11
時価総額 163,895億円

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<動意株・24日>(前引け)=ダイトロン、JMC、スマサポ

 ダイトロン<7609>=4連騰で急速切り返し。一時115円高の3045円まで上値を伸ばし3週間ぶりに3000円台を回復した。エレクトロニクス商社だが、技術商社を標榜しており、高いマーケティング能力と自社開発製品などメーカー機能を有する点を特長としている。米エヌビディア<NVDA>の好決算の背景でもある、生成AI市場の急拡大はサーバー需要を強く喚起しており、これがデータセンターの増設ニーズと合致する。同社はデータセンター向け電源機器でも高い実績を持ち、恩恵を享受する可能性が高い。また、半導体製造装置分野では微細加工、精密洗浄、研削・研磨技術などで優位性を発揮、23年12月期は営業減益見通しながら、来期以降は半導体の市況回復を背景に再び増益トレンドに復帰しそうだ。

 JMC<5704>=大幅高で一気に900円台乗せ。3Dプリンターによる試作品作製及び砂型鋳造による樹脂・電子部品生産を手掛けるが、トヨタ自動車<7203>をはじめ自動車業界向けで実績が高く、特に世界的な普及加速が進む電気自動車(EV)関連の部品供給で収益機会が高まっており、同関連の有力株として注目度が増している。3Dプリンターについては大口案件の獲得が業績に貢献、脱コロナを背景としたリアル展示会や催事の活発化で引き合いが旺盛となっている。株価は年初来高値を大幅更新、約1年2カ月ぶりの高値圏に浮上している。

 スマサポ<9342>=物色人気に一時ストップ高。23日の取引終了後、リクルートホールディングス<6098>傘下のリクルートと業務提携すると発表。これを手掛かりに買いが膨らんでいる。スマサポの入居者満足度調査サービス「スマサポサンキューコール」と、リクルートが提供する物件の申し込み関連手続きをウェブ上で行えるサービス「申込サポート by SUUMO」を連携させる。提携契約の締結は9月末の予定。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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