トヨタなど自動車株は軟調、1ドル=144円台半ばまで円高進行
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株が軟調に推移している。米S&Pグローバルが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で、製造業とサービス業をあわせた総合が50.4と前月から1.6ポイント低下し、6カ月ぶりの低水準となった。これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退し、米長期金利が低下。日米金利差の縮小が意識され、ドル売り・円買いが加速した。円安基調の一服が自動車株の重荷となっている。
三菱自動車工業<7211>やマツダ<7261>、日産自動車<7201>も安く、東証の業種別指数で輸送用機器は下落率で上位に入っている。
出所:MINKABU PRESS
三菱自動車工業<7211>やマツダ<7261>、日産自動車<7201>も安く、東証の業種別指数で輸送用機器は下落率で上位に入っている。
出所:MINKABU PRESS