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今日の為替市場ポイント:米長期金利伸び悩みでドル買い抑制も


22日のドル・円は、東京市場では146円40銭から145円75銭まで反落。欧米市場では145円50銭まで下げた後、146円13銭まで反発したが、145円89銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に145円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識してリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。

報道によると、中国の習近平国家主席は8月22日、新興5カ国(BRICS)に対し、「中国経済には力強い耐性、途方もない潜在力、そして大きな活力がある」、「中国は超大型市場や本格的な産業システム、豊富かつ優秀な労働力などの経済的優位性を享受している」との見方を伝えた。8月22-24日の日程でBRICSサミット(首脳会議)が開かれているが、中国の習国家主席は今回の会議に参加していない。また、ブラジルのルラ大統領は「BRICSは新興国・途上国の組織化を目的としており、米国や主要7カ国、20カ国・地域に対抗するためのものではない」と述べた。

市場参加者の間からは「サミットではドルに頼らない貿易の促進や、加盟国の拡大などについて議論される」との声が聞かれているが、南アフリカの外務省高官によると、7月下旬時点でBRICS加盟に興味を示している国が40以上あるとされている。そのため、今回の会議ではBRICS新通貨の創設を巡る議論よりも加盟国の拡大についての議論が主体になるとの見方が多いようだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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