オキサイドがマド開け続伸、半導体分野の先端テクノロジーに着目した買いで底値離脱
オキサイド<6521>が大幅続伸、前日は200円あまりの上昇で底値圏離脱を鮮明としたが、きょうも連日でマドを開けて買われ、上値抵抗ラインとなっていた25日移動平均線を上に抜けてきた。日米金利上昇を背景に、グロース株の象徴として株価調整を強いられてきたが、目先流れが変わっている。同社は酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発などで独自技術を持つ光学分野のニッチトップ企業だ。半導体検査装置向け紫外レーザーなどで高い実績がある。米国では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>の決算発表を前に、半導体関連株が総じて買い戻される流れとなっており、東京市場でも同分野で先端技術を有する同社株に追い風となっている。
出所:MINKABU PRESS
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