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外為サマリー:一時145円60銭台に上昇、対人民元でのドル買いが波及

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円40銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭程度のドル高・円安となっている。

 ドル円相場は午前11時10分過ぎに一時145円63銭まで上昇した。中国人民銀行(中央銀行)が事実上の政策金利と位置づける最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の1年物を従来の年3.55%から年3.45%に引き下げた一方、住宅ローン金利の目安とされる5年超の金利は予想に反して4.20%で据え置かれたことがきっかけ。市場で景気刺激効果が限られるとの見方が広がるととともに、人民元売り・ドル買いが流入し、つれて対円でもドル買いが入った。ただ、ドル円相場は前週に約9カ月ぶりのドル高・円安水準をつけていたことから利益確定や持ち高調整の動きが出やすく伸び悩み。今週は24~26日にジャクソンホール会議が開かれ、25日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されていることから模様眺めムードも広がりやすかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0881ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=158円22銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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