貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4503 アステラス製薬

東証P
1,572.0円
前日比
-0.5
-0.03%
PTS
1,578円
23:58 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
56.3 1.84 4.71 25.57
時価総額 28,448億円
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<動意株・21日>(前引け)=ジーエヌアイ、あいHD、ウォンテッド

 ジーエヌアイグループ<2160>=上値追い加速。昨年高値(2015円)を上回り、2021年7月以来およそ2年1カ月ぶりの高値圏に浮上。同社が14日に発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比72.9%増の140億9600万円、営業利益は同5.5倍の54億7600万円と大幅増収増益で着地。主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」が堅調だったほか、アステラス製薬<4503>との戦略的提携による契約一時金の計上が寄与した。好決算発表以降、同社株は上げ足を加速させている。

 あい ホールディングス<3076>=急伸。前週末18日の取引終了後、前期決算とあわせ今24年6月期業績予想を発表。売上高を前期比14.2%増の530億円、営業利益を同13.4%増の107億円と前期から一転増収増益となる見通しを示した。新製品の開発・販売をはじめ、販路拡大や営業体制の強化などを図り業績向上を目指す。同時に発表した23年6月期決算は、売上高が前の期比1.4%減の463億9600万円、営業利益が同4.2%減の94億3400万円だった。セキュリティー機器が堅調だった一方、電子部品の調達難や欧米の景気減速の影響で情報機器が減少し、全体の足を引っ張った。海外孫会社の売却による収益減少も響いた。あわせて、今期から配当方針を変更することを明らかにした。「配当性向50%以上を基準」とする方針を新たに掲げる。今期の配当予想は前期比10円増の90円とした。

 ウォンテッドリー<3991>=ストップ高カイ気配。前週末18日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、最終利益を8億5000万円から8億9000万円(前期比20.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を無配から20円へ引き上げ配当を開始したことが好感されている。売上高は49億5000万円から47億2000万円(同5.0%増)へ下方修正したが、投資対効果を見極めた広告宣伝費の投下や適切なコストコントロールに取り組んだことに加えて、法人税が減少したことが最終利益を押し上げるという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2023年08月21日 15時07分

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