Aバランスはウリ気配スタート、今期増益率鈍化の見込みで失望感
Abalance<3856>はウリ気配スタート。前週末18日の取引終了後、23年6月期の連結決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示し、最終利益は前期比28.6%増の70億円となる見通しを示した。増益率が前期に比べ鈍化する見込みとなったことが失望売りを促したようだ。
今期の売上高は同15.8%増の2518億円を計画する。ベトナム子会社のVSUNによる太陽光パネル製品の販路拡大を図る。23年6月期の売上高は前の期比2.4倍の2174億1500万円、最終利益は同6.3倍の54億4500万円だった。ベトナム法人による欧米などとの取引で為替差益が発生。17億100万円の営業外収益を計上している。
これまで未定としていた前期の期末配当は5円とした。前期の年間配当は8円となる。株式分割前のベースで前期の年間配当は24円で、前の期の18円から実質的な増配となった。今期の年間配当予想は未定とする。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同15.8%増の2518億円を計画する。ベトナム子会社のVSUNによる太陽光パネル製品の販路拡大を図る。23年6月期の売上高は前の期比2.4倍の2174億1500万円、最終利益は同6.3倍の54億4500万円だった。ベトナム法人による欧米などとの取引で為替差益が発生。17億100万円の営業外収益を計上している。
これまで未定としていた前期の期末配当は5円とした。前期の年間配当は8円となる。株式分割前のベースで前期の年間配当は24円で、前の期の18円から実質的な増配となった。今期の年間配当予想は未定とする。
出所:MINKABU PRESS