トップカルチが反落、今期は赤字拡大の見通しでトーハンへの第三者割当増資も発表
トップカルチャー<7640>が反落した。17日の取引終了後、未定としていた23年10月期の連結業績予想について、最終損益が9億9700万円の赤字(前期は2億7200万円の赤字)になる見通しだと発表した。あわせて、出版取次大手のトーハン(東京都新宿区)への第三者割当増資による資金調達も開示した。赤字拡大の見通しに株式の希薄化懸念も加わって、嫌気されたようだ。
今期の売上高は187億9700万円(前期比10.1%減)を見込む。事業転換を図るなかで人件費などのコスト負担が発生しており、業績予想に反映した。
また、トップカルチはトーハンからの第三者割当増資により、手取り概算で約6億5200万円を調達する。新規出店や事業転換に関する費用などに充当する方針。株式の希薄化率は議決権ベースで29.20%に上る。更に、中期経営計画を公表。26年10月期に連結営業利益を4億5000万円、営業利益率を2.5%とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は187億9700万円(前期比10.1%減)を見込む。事業転換を図るなかで人件費などのコスト負担が発生しており、業績予想に反映した。
また、トップカルチはトーハンからの第三者割当増資により、手取り概算で約6億5200万円を調達する。新規出店や事業転換に関する費用などに充当する方針。株式の希薄化率は議決権ベースで29.20%に上る。更に、中期経営計画を公表。26年10月期に連結営業利益を4億5000万円、営業利益率を2.5%とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS